hmd_tarakoのブログ

調べ物と考え事。

年末に仕事納めがあった話

思い出話

たらこ@hmd_tarakoです。

2022年末に環境の急転する出来事があった話をします。突然転職することになった。

年末に1万RTされる

2個セットでRTされることが多かったのでバズりツイートが2個手に入っておいしいね😊

顛末

去年末

2022/12/19の昼に、12月で会社が倒産することが告知された。

厳密な会社の消滅タイミングは置いといて、僕に最も関係するのは12/28に解雇ということだった。10人に満たない会社だったけど雇われ側は全員12/28で解雇。

要するに2022年は仕事と一緒に会社も納めてしまった。

仕事納め切れてなかった

当然取引先は会社が倒産することを知らなかったため、突然開発中のあれこれの開発者が不在になる。びっくりだね。

最後に携わってた案件の担当の人からお金は出すのでリリースまでなんとかやってもらえないかと相談された。「リリースさえできれば時間拘束とかしないですよ」とのことで就職活動と並行して個人的な契約の形で1月中に手伝いをすることにした。

これのおかげで、普通に働いてるのとほとんど変わらない時間働いてたので1月中は失業手当が貰えなかった。離職票が届いたタイミングでハローワークに行ってみたら「失業扱いの条件を満たしてないのでまた来てください」って言われた。それはそう。

当初は手伝いは1月だけの話だったんだけど、やることというのは増えるもので1月の終わり際に2月も手伝ってほしいと頼まれた。僕も選考中とはいえまだ決まってない状況だったのでOKした。

2月ははみ出た分の作業と引き継ぎに抑えたので失業手当の申請もできた。4年前に転職活動した時は失業手当の申告書に「4時間以上働いた」とか「4時間未満の手伝いをした」とか書く欄を空で出してたけども、まさか自分がそこにマルやバツを付けて提出することになるとは。

転職

採用が決まり、所属上は4/1から雇用されます。使う技術が一部変わるけど引き続きAndroidアプリ開発をやります。

前職との今後の関わり

12月分の給料を貰ってないため未払賃金立替制度ってのを使うことになる。管財人からの連絡待ち。

転職活動

したくなかった。したくなかったけどしないといけないなあと思ってた。でも転職活動するなら転職活動のことだけ考えたいなあと思ってた。仕事が落ち着いたら考えよう。そう思って1年以上経ってた。何もなければまだしばらくだらだらと転職できていなかったはず。

転職タイミングの方から迎えに来てくれたことは良かったのだと思う。

実を言うと嫁さんに会社が無くなることを伝えた時の最初の返事は「草」、続けて「ちょうどよかったじゃん」でした。

Androidアプリでなければならないとは思ってないけども、給料を上げたいので既に経験積んだ分給料に反映させやすいであろうAndroidアプリ開発に絞って探すつもりだった。

前職関係各所

前職の取引先だった会社の内2社が、状況を知って採用を誘ってくれた。しかし、案件の複雑さや条件面で合わない部分があり断念した。

僕の働きを知っていたからか僕がOKと言えばそのまま入らせてくれそうな雰囲気だった。正直な所、外部の人から見える範囲でも働きが評価されてたんだなと思うと嬉しい気持ちだった。採用は断らせてもらったけども、両方の会社の人から「次の会社で副業できそうなら教えてくださいよ」と言ってくれている。

友人

状況を知った友人らがウチどう？と声をかけてくれた。本当にありがとう。

分野や方向性が違って断念した話もあったけど、結果として友人の紹介でスタートした採用選考が通った。

Twitter

件のツイートが伸びた影響か、リプライやDMで「ウチ来ませんか」と声をかけてくれた知らない人もいた。友人の紹介の選考が進んでる段階なので、ダメだったら詳しく話を聞かせてもらいたいという形で待ってもらっていた。（結果として選考が通ったので断らせてもらった）

おわりに

なんか激動って感じだ。無職無内定で友人の結婚式に出ることにならなくて良かった。